インターネットライブ配信 & オンデマンド配信 「メディエント」


★ 第1話『ツッパリ松本』(現在放送分)



                                                著者  松本浩治 
〜 はじめに・・・ 〜
私は子供の頃とても気の弱い子供でした、しかし中学生の頃駅伝との出会い、また音楽との出会いがありどんどん人生が変わっていきました。
これから書いていく物語は私が実際体験、経験した実録です。

私の恩師であるこの物語に出てくる監督は「どんなに辛い状況の中でも耐え、マラソンより長い人生に負けない自分自身を作れ」と私たち若ものに教えてくれました。
わたし「松本浩治」は現在、建設会社を経営しながら歌手と俳優をしています。
監督の言う「マラソンより長い人生」が始まってからの方が「マラソン」より辛いことの方が多いものです。
「裏切り」「非情」「他人事」・・などと言った・・ですが、何の「足跡」もつけて来ていないより、あの頃監督や両親が寮にまで入寮させ教えてくれた経験と鍛錬したことが今いきています。
日々、新聞を開きTVをつければ「親子での殺人」「幼児への虐待」「友達同士での殺人」「国、施設、公務員などの不祥事」考えられない出来事や事件が横行する現在の世の中、日々、憤りを感じています。
そんな、世の中の方々に「走る」という単純な作業にどんな意味があるのか・・・走っていた頃によく「走ってばかりでしんどくないの?」「走りながら何を考えているの?」とか質問をされました・・・ それは「極限」まで走った経験が無いから未知の興味の部分で人間の感覚として自然としたくなる質問ではないでしょうか?
何が言いたいのかというと「見ないうちに」「触らないうちに」「食さないうちに」強いては「走ってみないうちに」何事もチャレンジをしてみないとその先は何も分からないと言うことではないでしょうか?
人は不思議なものでたくさんの「壁」に当たり、それを乗り越える「ゲーム」が「人生」だと私は思っております。
私も、皆さんと同じ・・・楽しい事よりも辛い事の方が多いような気がします・・ですが「壁」にあたると様々な試行錯誤をしなければ壁を乗り越え生活していけないのが現実です。
ですが「神様」が居るとすれば“この試練を乗り越えてここまで来なさい”とばかりにいつも試練をクリアーすれば・・・次の試練をきちんと構えているものです。
まだ純粋で何の試練も無い少年の頃に「神様」に試された3年間・・その中のほんの一部ですが色々な方に読んで頂き・・私も少年、少女の頃は・・と、思い出して欲しいです。
純粋だった頃を思い出し、大人の方は子供たちに・・子供たちはお父さん、お母さんに・・思い出の出来事を語り合って欲しい・・語り合う事によって「絆」ガ強くなり親子、兄弟、友達であっても分かり合い、気が付き合い・・今、マスコミをにぎわしているような事件、事故が少しでも減少すると信じています。
私は幼い頃はよく“いじめ”られていました・・そして“いじめ”られるのが嫌で中学にはいわゆる“ツッパリ”を決め込んでいました(笑)そして、中学、高校、と駅伝にチャレンジしました。
その結果、両親や監督・・仲間たちに励まされ「全国駅伝」の土を踏みました・・この経験は私の「宝物」として私の人生におおいに役立っており今、現在も脈打ちながら思い出の中で生き抜いています。
学生の方も、もう社会に出ている方もまだまだ遅くは無い・・・不良だった私が「命」とも称えた「リーゼント」を丸刈りにし、走り抜き、今、人前で歌い・・語り・・映画に出演し・・思い願い続ける事で人生の「壁」を一つひとつ泣きながらでも乗り越えています・・
だから、諦めないで・・諦めかけている方がいれば・・私と話もしましょう・・ホントに人生・・私たち「人」は ランナーで人生をマラソンするランナーであると言う事です。
このような思いを感じながら、ぜひ、この物語りを読んで頂きたい・・読者の皆さんが“今日から・・又、少しだけ頑張ってみようか・・・”と言う気持ちになって頂ける事を願っております。

次回へ続く・・・






ホーム宣伝用掲示板映像配信 / 広告ショッピング運営会社お問合せ